ちぎったメモの端っこに

明るい日も、暗い日も

少しの違い

友達でも、家族でも仕事でも、許せると言う範囲には全く同じ人がほとんど存在しないと思っています。

 

これは私なら許すなと思った事は、誰かにとって絶対許せないことかもしれません。逆に誰かにとって何とも思わないことが私にとって何日も引きずるような事かもしれません。

 

友達との関わりだけじゃなくて、社会に出るようになって、上司ができ、後輩ができ、そして上司になり。

 

何かを判断するときは、今でも迷います。

私にとって正しいと感じるこの目の前のことが多くの人にとっては間違いだと感じるかもしれないと言う不安に直面することになるからです。

 

それでも、自分の経験とその決定による影響を仮定して、決めて、生きていかなければなりません。大人は何年たっても難しいです。あの時憧れた上司は今も誰かの上に立つ職業でいらっしゃるのか、とあの人ならどんな判断をするのだろうとふと思う夜でした。

 

正しく居たい、この感覚をベースにずっと生きていますが、いつかこれが正しいのだと自分自身で納得できる日は来るのか。生きている間に、そんな日が来たら、その時自分は何を思うのか。

 

夜はこうして堂々巡りな考えがよぎります。このまま考えても仕方がない日は目をつぶって明日を迎えることにします。おやすみなさい、今日も。