ちぎったメモの端っこに

明るい日も、暗い日も

4月も下旬に差し掛かる

4月もいつの間にか下旬に差し掛かるそうです。ふとカレンダーを見たときも、4月が残り、わずかなことに気づき、仕事の手を少し心なしか早めるような日でした。

 

出会いの別れの季節とよく言われますが、4月は特に出会いの季節とはならず、新しい方との出会いは少し先になるようです。これは個々の会社によっても違いますよね。

 

昔から人の上に立つことがとても苦手でした。かといって、人の前に立つ事は苦手と言うわけではありませんでした。不思議なもので緊張はしますが、私の中では全く別軸でした。

 

社会人になり、人の上に立たざるを得ない状況にあることも増えてくると、自分の苦手意識と言うものと適性としなければいけないと言う責任感にプレッシャーを感じ、悩みが増える日々は今でも鮮明に思い出せます。

 

うまく伝えたいのに伝わらない。自分の思い描くビジョンをどうすれば的確に共有し、また相手のビジョンも汲み取ってより良いビジョンを考えつつ少しリードしてあげる。そんな先輩でいたいとずっと思っていましたけれど、自分の意思を伝えるだけでは押し付けになるし、自分の意思を伝えなければ意思を共有できないまま、部下はすくすくと成長します。

 

子育ても似たようなものなのでしょうか?

自分は子育てと言うものを経験していませんが、ふとスーパーやショッピングセンターで子供と意思疎通を図る家族を見たときに注意したり、叱っている姿と言うのは、家族側が明確に伝えたいビジョンがあって、それを子供に伝え共有したいと言う姿勢なのだと感じます。

 

部下を子供と思うわけではないですが、やはりその人の良い成長を願うために、愛情と配慮と尊重が必要だと感じます。

 

いろんな本を読めば、いろんな著者の方々の良いと思うビジョンとそのビジョンについてこれる部下を作るための様々な考えが書かれています。

 

正解は無いのかもしれませんが、

自分が部下に立った時、尊敬できる上司像でいたいと思います。

 

まぁでもなかなかそう簡単にはいきません。あまり考えすぎず、思い詰めないようにしたいと思います。おやすみなさい。また明日